コツは貯蓄額の決め方と目標を明確に指定すること

将来の生活を考えたり大きな買い物をするなどの目的から貯蓄を始めようと計画してみたものの、ついつい使い過ぎてしまい上手く行かないケースも少なくありません。

 

貯蓄が計画倒れに終わってしまう原因には単なる月々の収入の金額だけではなく、ライフスタイルなどさまざまな要素が関与していることからお金に対する認識を変える必要があります。

 

高収入だと貯蓄ができて低収入だと無理だと考えてしまいがちですが、貯蓄額を増やすには収入と支出のバランスが重要で、高収入で全くの貯蓄ができない方も居れば低収入でもコツコツと貯蓄を積み重ねている方も存在しています。

 

まずは自身が置かれている現状を把握することが大切で、毎月の収入と支出を算出してどれだけの余剰資金を残せるのか、あるいは捻出できる余地があるのかを探っていきます。

 

月々の出費を明確にして貯蓄額を決める

 

日頃から家計簿をつけている方であれば簡単ですが、そうでは無い方は家計簿をつけることから始まります。

 

専用の家計簿にこだわる必要は全く無く、書式は自分で分かれば何でも良くノートに縦横の線を引いて金額を記載して収支計算をしたり、ちょっとしたメモであっても構いません。

 

最近ではパソコンの家計簿ソフトだけではななくスマートフォンやタブレットの家計簿アプリもあり、その中にはレシートをカメラ機能でスキャンすれば自動的に品目と代金を入力できる便利なツールも登場しています。

 

家計簿をつけたらその中身を探り、どのようなお金に対する認識をもって月々使っているのかを固定費と変動費に分けて分析します。

 

貯蓄額の理想の平均値は年収のおおよそ2割程度と言われており、この範囲であれば多くの方にとって趣味や余暇を楽しむ費用も確保しながら生活の質を大幅に損ねることの無い範囲で無理なく続けられる金額です。

 

固定費は家賃やローン、携帯電話料金やインターネットのプロバイダー料金など毎月決まった金額を支払うもので、変動費は食費や遊興費などその時々によって金額が変動するものを指します。

 

固定費は利用方法を見直して節約したり、より低額なサービスに乗り換えたりすることが可能で、一旦契約を変更するなどすれば恒久的に出費を抑えることができます。

 

また、ローンは金利の安い金融機関に借り替えをしたり、複数の社から借りていた場合は1社にまとめることで金利を抑えることも可能です。

 

貯蓄額を増やすコツは生活費を抑えるという手段も

 

食費は特売のチラシをチェックして少し遠くても安いお店まで買いに行ったり、外食が多い方であれば自炊をするなど工夫次第で節約することができます。

 

ただし、せっかく貯蓄をしようと計画を立てても大幅に生活の質を落としたり、趣味を楽しむ費用すらも削ってしまい毎日の暮らしがつまらないものになってしまっては意味が無いほか、長続きせずに目標金額を達成できなければ本末転倒です。

 

目的に応じた貯蓄額を実現するためには、収入と支出のバランスに加えて不便を感じることなく楽しく続けられるだけの生活の質を保ち続けることも大切です。

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